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妊活中に夫(妻)が浮気する理由や対処方法とは?防止方法も解説

妊活中にもかかわらず、配偶者(夫もしくは妻)が浮気しているケースがあります。
本記事を読んでいる方の中には「お互いに合意して始めたはずなのにどうして…」と感じている方もいるのではないでしょうか。
配偶者が妊活中に浮気する理由は、性欲を発散するため以外の可能性もあります。

今回は、妊活中の浮気について、理由、対処方法、防止方法とあわせて解説していきます。
また、浮気や不倫再発防止に役立つ誓約書の作成方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

妊活中に夫(妻)が浮気する理由や防止方法とは?

配偶者が妊活中に浮気するケースは少なくありません。
「これから子どもを作ろうとしているときにどうして…」と感じる方がいるでしょう。
配偶者が浮気する理由は、性欲に負ける以外にいくつかあります。
主な理由を4つ解説するので、配偶者の浮気をやめさせたい、防止したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

(1)作業的、義務的なセックスが嫌になった

妊活中はどうしても子どものことを意識してしまいがちです。
セックスでも子作りばかり意識してしまうでしょう。子作りを意識したセックスは、作業的、義務的になりやすいです。
以下のようなセックスは、作業的、義務的だといえます。

  • お互いが気持ち良くなるよりも射精を優先する
  • 排卵日が近いので、したくなくてもセックスする

配偶者はお互いの気持ちよりも子作りを優先するセックスに、うんざりしやすいです。
夫婦でするセックスが嫌になると、癒しを求めて浮気しやすくなります。

排卵日付近以外のセックスでも、妊娠する可能性はあります。
お互いの気持ちを尊重し合って、なるべくしたいときにセックスするようにしましょう。

(2)排卵日のタイミングでセックスを断られた

配偶者は妊活中の排卵日にもかかわらずセックスを断られると「もう自分に気がないのかな」と感じやすいです。
「それだけの理由で浮気したの?」と思った方がいるのではないでしょうか。
しかし、配偶者にとっては重要な問題である可能性があります。

子どもが欲しい配偶者にとって、妊活中の排卵日は子作りする大きなチャンスです。
妊娠しやすいタイミングでセックスを断られると「自分との間に子どもが欲しくないんだな」と、ネガティブに感じやすくなります。
ですので、セックスを断るときは配偶者にしっかり理由を伝えましょう。

(3)セックスレスで寂しくなり浮気してしまった

配偶者が浮気しやすい理由として、セックスレスが挙げられます。
セックスは性欲を発散するためだけでなく、夫婦仲を深めるための手段でもあります。
重要なコミュニケーション手段だと考えている方もいるでしょう。
そのため、セックスレスが原因で配偶者からの愛情を感じられず、寂しくなり浮気するかもしれません。

妊活目的以外のセックスを断る機会が多い方は、セックスレスによる浮気に注意してください。
セックスレスは夫が浮気する原因となるケースが多いです。
話しづらい内容ではありますが、一度夫婦間でセックスについて話し合うようにしましょう。
セックスに対する価値観を共有できれば、浮気防止につながる可能性があります。

(4)妊活中に感じる焦りや不安から逃れたかった

妊活にかける思いは、夫婦でも異なることがあります。
もちろん妊活に同意している以上、子どもが欲しいという思いは同じでしょう。

しかし「妊活してみて子どもができればラッキー」「絶対に子どもを作る」など、妊活に対する考え方に温度差が生じることもあります。

妊活がうまくいかないときほど、お互いの温度差に気づきやすいです。
「真面目に取り組んでいるのは自分だけ」「配偶者にプレッシャーをかけられてしんどい」など、お互いにストレスを感じ始めます。
すると、妊活中のストレスから逃れるため、浮気相手に癒しを求めるようになるかもしれません。

ストレスを溜め込まないために、一度お互いの気持ちを再確認するようにしましょう。
話し合いでは、お互いに子どもが欲しい気持ちは同じだと認識しようとすることが重要です。
妊活に対する思いを伝え合い、温度差を埋めていきましょう。

妊活中の浮気は行動や態度に注目して見破る

本項目では、妊活中の浮気を見破る方法について解説していきます。
妊活中に配偶者が浮気していると、行動や態度でわかることがあります。
注目するべき6つのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。

(1)以前よりも愚痴をこぼす回数が減った

配偶者が妊活中に愚痴をこぼすことはよくあるでしょう。
うんざりするほど愚痴をこぼす方もいるかもしれません。

妊活中の方で「以前よりも愚痴をこぼす回数が減ったな」と感じている方がいるのではないでしょうか。

配偶者が愚痴をこぼす回数が減ったら、浮気しているかもしれません。
新しい趣味を見つけたり友達と出かけたりしているわけでもない場合は、浮気に注意しましょう。

(2)残業、休日出勤、出張などが増えた

妊活開始後に配偶者がよく残業、休日出勤、出張などするようになった場合は、浮気している可能性があります。
もちろん、新しいプロジェクトが始まったり部署が変わったりしただけのケースもあります。

ただ、残業、休日出勤、出張などは、浮気する人の常套句です。
配偶者が露骨に家を空ける機会が増えたときは、浮気に注意しましょう。

(3)おしゃれに気を遣うようになった

今までおしゃれに無頓着だった配偶者が、突然髪型やファッションを気にし始めることがあります。
「友達と出かける割には気合が入っているな」と感じたことがないでしょうか。
浮気している場合は、浮気相手に良く思われようとおしゃれに気を遣いやすいです。

他にもダイエットや筋トレなど、スタイルを良くするための行動を取る方もいます。
配偶者が自身のルックスを気にし始めたら、浮気に注意しましょう。

(4)携帯ばかり気にするようになった

以前までは、2人でテレビを見たり話をしたりしていたのに、妊活開始後は配偶者が携帯ばかり見ているという状況に心当たりがないでしょうか。
浮気相手や気になる人ができると、以前よりも携帯を見る機会が増えやすいです。
浮気相手が気になって、よくLINEや電話をするようになります。

ただ、ゲームにはまっているだけの可能性もあります。
浮気かどうかを見極めるために、以下の行動をチェックしてみてください。

  • 配偶者が近づくと触るのをやめる
  • 通知が届いても配偶者の前で確認しない

浮気をしていると、配偶者の目の前で携帯を触ろうとしません。
配偶者を警戒しながら携帯を見る機会が増えたときは、浮気に注意しましょう。

(5)妊活に対するやる気が感じられない

妊活中に浮気している配偶者は、以下のような態度を取る傾向があります。

  • 子どもについて話しても興味を示さない
  • セックスを早く済ませようとする
  • セックスを断るようになった

配偶者とのセックスや子どもに対して、興味を示さなくなりやすいです。
浮気中は配偶者よりも浮気相手に気があります。
そのため、妊活に対するやる気がなくなりがちです。

配偶者の妊活に対するやる気が感じられなくなったら、浮気を警戒しましょう。

(6)排卵日なのにセックスを断られる

配偶者が排卵日にセックスを断る理由は、以下の3点が考えられます。

  • セックスしたい気分ではない
  • 子どもが欲しくなくなった
  • 浮気相手がいる

仕事による疲労が溜まっていて、たまたまセックスしたい気分ではなかった可能性があります。
別の日にセックスに応じる場合は、たまたま断っただけかもしれません。

子どもが欲しくなくなったが、いい出せないケースもあります。
「妊活に同意したけど、やっぱり親になる自信がない」という方もいるでしょう。
もう一度子どもについて話し合い、配偶者の意見を聞いてみてください。

浮気相手がいる場合も、配偶者とのセックスを断りやすいです。
さらに、排卵日以外でもセックスを断ることがあります。
妊活を継続するかどうか話し合った上で、他の行動や態度も確認してみましょう。

妊活中の浮気を理由に離婚や慰謝料を請求できる?

妊活中の浮気を理由に離婚や慰謝料を請求できるかについて解説します。
配偶者の浮気が発覚した場合、離婚や慰謝料の請求を考える方がいるでしょう。
状況によっては、離婚や慰謝料を請求できるケースとできないケースがあります。

各ケースに分けて解説するので、離婚や慰謝料請求を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

(1)離婚や慰謝料を請求できるケース

詳しい解説を読む前に、浮気と不倫の違いについて確認しておきましょう。

  • 浮気:配偶者以外の人(同性を含む)と恋人関係になる
  • 不倫:配偶者以外の異性と不貞行為を働く

不貞行為を働くとは、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことです。
口淫や手淫などの性交類似行為も、不貞行為に含まれます。
配偶者が浮気相手と不貞行為を働いていない場合は、不倫ではなく浮気に該当します。

それでは、離婚や慰謝料を請求できるケースについて見ていきましょう。
請求できるケースは以下の通りです。

  • 配偶者が不倫を認める
  • 裁判で配偶者が不倫したと証明する

配偶者が素直に不倫を認める場合、裁判で不倫を証明する必要はありません。
認めないときは、裁判で不倫を証明して離婚や慰謝料を請求します。
具体的な請求方法については、後ほど詳しく解説します。

(2)離婚や慰謝料を請求できないケース

離婚や慰謝料を請求できないケースも確認しておきましょう。

  • 配偶者が不倫ではなく浮気しているだけ
  • 裁判で配偶者の不倫を証明できなかった

配偶者が不倫ではなく浮気しているだけの場合は、離婚や慰謝料の請求が認められにくいです。
裁判で配偶者が不倫していると証明できなかったときも同様です。

また、不倫が発覚するよりも前に夫婦関係が破綻していた場合は、離婚請求できても慰謝料請求は認められにくくなっています。

妊活中の浮気が発覚したときの対処方法とは?

夫婦間で十分にコミュニケーションを取っていても、配偶者が浮気しているケースは少なくありません。
本項目では、妊活中に配偶者の浮気が発覚したときの対処方法について解説します。
より確実に離婚や慰謝料を請求する方法について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

(1)自分にも反省する点がなかったかを考える

妊活中の浮気は許されるべき行為ではありません。
しっかり反省してもらう必要があります。

しかし、配偶者が浮気をした原因はストレスで、出来心で一度だけ浮気をした可能性もあります。
離婚や慰謝料を請求する前に、もう一度以下の項目を確認してみましょう。

  • セックスを断り過ぎていないか
  • 一方的に責めてばかりではないか
  • 愚痴を聞いてもらってばかりではないか

妊活を成功させるためには、夫婦の協力が不可欠です。
精神的に支え合う必要があります。
以上の項目に心当たりがある方は、夫婦関係の改善を視野に入れて行動しましょう。

離婚や慰謝料を請求するときだけでなく、夫婦関係を改善するためにも浮気、不倫の証拠集めは必要です。
浮気、不倫の証拠があれば浮気や不倫を認めさせた上で、反省させたり浮気相手に慰謝料を請求したりできます。
夫婦関係を改善して妊活を継続したい方も、浮気、不倫の証拠を集めましょう。

(2)妊活を中止して離婚するデメリットを考える

浮気した配偶者を許せない方は、離婚するときに生じるデメリットを確認しましょう。
発生するデメリットは以下の通りです。

  • 妊活を中止しなければならない
  • いつ妊活を再開できるか分からない
  • 十分な収入がなければ生活が苦しくなる

配偶者と離婚する以上、妊活の中止は避けられません。
さらに、いつ妊活を再開できるかが不明です。
特に女性は年齢を重ねるほど、妊娠、出産できる確率が低くなります。
妊活の再開が遅れるのは、大きなデメリットだといえます。

また、専業主婦(主夫)の場合は、離婚後の生活費も考慮しなければなりません。
以上の項目を考慮して、離婚の準備を進めましょう。

(3)不倫したと判断できる証拠を集める

先ほど解説した通り、離婚や慰謝料請求時だけでなく夫婦関係の改善を目指すときも、不倫したと判断、推認できる証拠を集めましょう。
配偶者が不倫したと認めない場合は、裁判で不倫を証明することになります。
不倫の証拠を提出して、裁判官に認めてもらいましょう。

裁判官に認められやすい主な証拠は以下の通りです。

  • 不倫相手とラブホテルに出入りしている写真
  • 不貞行為を働いたと分かるLINEのやり取りを撮影した写真
  • 探偵事務所や興信所が作成した不倫調査報告書

写真を撮影するときは、撮影日時が分かるように設定しましょう。
不倫が長期間続いたと確認できる写真ほど、裁判官に認められやすいです。
撮影日時が分かる写真を複数枚提出しましょう。

LINEのやり取りを提出するときは、デジタル以外のカメラで撮影した写真を用意しましょう。
デジタルデータは加工しやすいため、証拠として認められにくいです。
スクリーンショットも同様の理由で、証拠能力が低いと判断されやすくなっています。
証拠が文章の場合は、直接撮影した写真を提出しましょう。

「個人で証拠を集めるのが難しい」という方は、探偵事務所や興信所に不倫調査を依頼しましょう。
探偵事務所や興信所であれば、配偶者や不倫相手にバレずに証拠を集めてくれます。
証拠能力が高い物を集めてくれるため、裁判時に裁判官から認められやすいです。
不倫調査報告書自体を証拠として、裁判時に提出しましょう。

(4)弁護士に離婚や慰謝料請求の交渉を依頼する

証拠を集めたら、弁護士に配偶者や不倫相手との交渉を依頼しましょう。
交渉の場では、離婚、慰謝料、夫婦関係の改善などについて話し合います。

もちろん、個人でも交渉できなくはありません。
しかし、暴言を吐いたり手を出してしまったりして、逆に訴えられるリスクがあります。
冷静になれない方は、なるべく弁護士に依頼しましょう。

また、弁護士に依頼すれば、交渉から必要書類の作成までサポートしてくれます。
スムーズに問題解決に向けて動いてくれるので、ぜひ相談してみてください。

離婚せずに妊活を継続するなら誓約書を交わす

本項目では、誓約書の作成方法について解説していきます。

配偶者と離婚せず妊活を継続する場合は、誓約書を交わしてください。
誓約書の作成は、浮気や不倫再発防止のために重要です。
これから良好な夫婦関係を築いていくためにも、誓約書を交わしておきましょう。

誓約書はネットでテンプレートをダウンロードできます。
ダウンロードしたテンプレートを見ながら、これから解説する内容にも目を通しましょう。

(1)浮気や不倫した事実

まずは、浮気や不倫した事実を記載しましょう。
記載する文言は以下の通りです。

  • 〇年〇月〇日から、〇〇と〇〇は不貞行為を働いた事実を認めます。

浮気や不倫した事実を具体的に記載してもらうことで、配偶者が浮気や不倫した証拠になります。
また、何に関する誓約書なのかを明確にできます。

(2)約束内容

浮気や不倫の再発を防止するために、約束内容を決めて記載しておきましょう。
記載する文言は以下の通りです。

  • 私は、二度と〇〇(浮気、不倫相手の名前)とあらゆる手段を用いて接触しないことを誓います。
  • 〇〇以外の異性とも過度に親しくすることは控えて、浮気や不倫とみなされる行為は行わないと約束します。

浮気、不倫相手だけでなく、他の異性とも浮気や不倫しないと記載してもらってください。
内容を具体的に記載してもらうことで、浮気や不倫の再発を防止しやすくなります。

(3)慰謝料

配偶者が違反したときに備えて、慰謝料についても記載しておきましょう。
再度浮気や不倫したときに、違約金として請求できます。
記載する文言は以下の通りです。

  • 上記に違反する行為をした場合は、〇〇(浮気、不倫された配偶者の名前)さんに対して違約金〇〇万円を支払うことをお約束いたします。

設定する違約金の相場は100~300万円です。
設定金額が法外な場合は、公序良俗に反するとして無効になる可能性があります。
より確実に請求できる金額を設定したいときは、弁護士や行政書士に相談しましょう。

(4)夫婦の署名

誓約書に夫婦で署名してください。
日付、夫婦の名前、夫婦の印鑑がなければ無効になります。
誓約書の内容に合意したという証明になるので、必ず夫婦で署名しましょう。

(5)公正証書化

誓約書の作成を済ませたら公正証書化させましょう。
公正証書化させることで、配偶者が慰謝料を支払わなかったときに財産や給料を差し押さえられます。
公正証書化する手順は以下の通りです。

公証役場に電話して予約

運転免許証、認印など指定された物を用意

指定日時に公証役場に夫婦で出頭

受付

公正証書作成開始

詳しい手順については、予約時に教えてもらえます。
必要書類を揃えて、指定された日時に夫婦で出頭しましょう。

まとめ

妊活中のストレスが原因で、配偶者が浮気するケースは少なくありません。
ストレスは妊活に対する価値観の違いから生じやすいです。
妊活を開始する前に、子どもやセックスについてしっかり話し合いましょう。
子どもやセックスに対する価値観を共有できれば、妊活中のストレスを軽減させやすいです。

それでも配偶者が浮気する場合は、離婚や慰謝料請求、夫婦関係の改善を視野に入れて行動しましょう。
いずれにしても配偶者が不倫している証拠が必要になります。
探偵事務所、興信所、弁護士に相談して、スムーズに不倫問題を解決しましょう。

離婚せずに妊活を継続する場合は、配偶者と誓約書を交わしてください。
浮気や不倫再発防止策を講じて、妊活を再開しましょう。

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