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  2. 不倫夫の行動変化

夫が不倫している時の行動変化

「夫が不倫しているかもしれない」そんな女の勘が働いた時はまずは行動の変化がないかどうか確認しましょう。
人間はやましいことがあると行動が普段とは変化しますし、いつもと変わったことがある時にも行動が変化します。

行動の変化に気づいたら、妻が具体的に考えるべきことや、取るべき行動も自ずと定まってきます。
夫の不倫を疑っているのであれば、早めに兆候を掴むことが大切です。夫が不倫している時の行動の変化にはどのようなものがあるのかを解説していきます。
早めに夫の変化を掴み、次の行動へと繋げられるようになりましょう。

不倫をしている夫の行動変化

不倫をしている夫の行動の変化として典型的な10のパターンを紹介していきます。
金銭的なもの、時間的なものや妻への態度の変化によって、不倫している夫は行動に変化が現れることがあります。
まずは、どんな風に行動が変化したら不倫が疑われるのかについて、詳しく見ていきましょう。
 

(1)残業が増えた

急に残業が増えた場合には不倫による行動の変化かもしれません。残業と言いつつ、実は不倫相手と会っている可能性があります。

これまで妻が夫の仕事経過を把握しており、その中で残業が増えることに合理的な理由があるのであれば問題ないでしょう。
例えば「会社が新規事業を立ち上げた」とか「会社の同僚が急に退職した」などの状況です。
しかし、理由もなく、突然に残業が増えた場合には他の行動の変化とも併せて不倫を疑った方がよいかもしれません。

(2)金づかいが荒くなった

急に金づかいが荒くなるパターンも不倫による行動の変化かもしれません。
単純に女性と会えば飲食代やホテル代が嵩むようになるからです。

また、不倫の場合にはホテルやレストランやバーなどの履歴を残したくないため、現金で決済をする傾向になります。
このため不倫をしている人は現金の使い方が荒くなる傾向にあります。

頻繁に小遣いを要求してきたり、ATMに頻繁に行っていたりするのであれば不倫の可能性があります。通帳などから口座の動きをチェックしてみるとよいかもしれません。

(3)自分の前で電話に出ない

自分の前で電話に出なくなる、LINEなどの通知がきてもスマホを見ようとしない。
これも重要な行動の変化です。
不倫をしている男性はスマホが電話やLINEなどを受信すると、「不倫相手からだったらどうしよう」という心理が働くので、あえて妻の前ではスマホを見ようとしないのです。

普段からスマホを放置しているタイプの人であれば、電話やLINEを無視するのは当たり前かもしれません。
しかし、いつもは頻繁にスマホをいじっているのに、電話やLINEの時だけは通知を無視するのは、普通に考えて怪しいと言えるのではないでしょうか?

(4)帰宅後の外出が多い

1度帰宅したのに「タバコを買いに行く」「酒を買いにいく」などの理由で頻繁に外出することも不倫による行動の変化かもしれません。
帰宅後に外出するのは、不倫相手と電話をするためであることが多いからです。

普段から頻繁に外出が多いのであれば問題ないかもしれません。しかし、これまでは帰宅後に外出することなどほとんどなかったのにも関わらず、外出が多くなった場合には怪しい行動の変化ということができます。
特に、スマホを持って外出しているかどうかはチェックした方がよいでしょう。

(5)容姿を気にするようになった

これまでは髪型や服装などに無頓着だったのに、急に容姿を気にするようになった場合、やはり怪しい行動の変化ということができます。
容姿を気にするのは異性を意識しだしたか、不倫相手に容姿のことを指摘されているケースが多いからです。

また、自分が見たことがない服を着るようになったり、自分が見たことがない服が増えていたりした場合には、不倫の可能性があります。
不倫相手と服を選んでいるケースが多いのです。
容姿が急に変わったり、容姿を気にしてダイエットなどを急に始めるようなことがあったりすれば、それは不倫による行動の変化かもしれません。

(6)普段よりも優しくなった

急に、普段よりも優しくなったり、誕生日や記念日でもないのにお土産やプレゼントを買ってくるようになったりしたら不倫の合図かもしれません。
人間はやましいことがあると、罪の意識から解放されるために急に優しくなったり、プレゼントを買ってきたりするものです。

普段から頻繁にプレゼントやお土産を買ってきてくれる人であれば変化ではありませんが、これまでプレゼントなどもらったこともないのに、急にプレゼントを買ってくるようなことがあれば、やはり不倫を疑った方がよいかもしれません。

(7)子供に無関心になった

子供に対して無関心になったり、子供と遊ばなくなったりするようなケースも不倫による行動の変化として現れる場合もあります。
不倫をしていると、後ろめたいと思うのは妻に対して以上に子供に対してだからです。
そのため、何となく子供と接するのを避けて、子供と遊ばなくなったり、子供と関わろうとしなくなったりしてしまうことが多いのです。

これまでは子供と遊ぶことが多かった人が、急に子供と遊ばなくなった場合には、不倫による行動の変化かもしれません。

(8)帰宅後すぐに入浴する

こちらも典型的な不倫による行動の変化です。
これまでは、寝る前や朝に入浴していたのに、急に帰宅後に風呂に入るようになった場合は女性の香水などの匂いを消している可能性があります。

同じように、自分では洗濯をしない人が自分で洗濯をするようになった場合も、衣服についた女性の匂いを消そうとしている可能性があります。
入浴や洗濯について行動の変化が見られた場合も不倫による行動の変化の現れかもしれません。

(9)出張や休日出勤が多い

出張や休日出勤が急に増えた場合も不倫による行動の変化の可能性があります。
これは、不倫相手と勤務後に会ったり、旅行やデートに行っていたりする可能性があるためです。

これまでは深夜までの残業や休日出勤などはなかった人が、急に深夜残業や休日出勤が増え、さらに残業が異常に多いにも関わらずそれほど給料が上がっていない場合には不倫の可能性があります。
他の行動の変化と合わせて不倫の確証を得た方がよいかもしれません。

(10)セックスの回数が減った

セックスの回数が急激に減った場合も不倫の可能性があります。
仕事が本当に忙しく、体力的にセックスをするのが大変な可能性もありますが、そうでもないのにセックスの回数が減っていたら、それは他の女性とセックスをして肉体的にも精神的にも満たされているからという可能性があります。

また、男性は他の女性とセックスをすると、女性に対して後ろめたい気持ちになり、セックスをする気持ちになれないこともあります。
いずれにせよ、これまでセックスレスではなかったのに、急激にセックスの回数が減ってしまった場合には他の女性とセックスをしている現れかもしれません。
 

夫の行動の変化に気づいたらすべきこと

夫の行動の変化に気づき、「不倫していても黙認する」という奥さんもいるでしょう。
しかし、夫に裏切られてそのように寛大でいられる奥さんばかりではありません。
離婚して夫から慰謝料をとってやろうとか、不倫相手の女から慰謝料をとってやろうと考える人もいます。

このような場合には、ただ夫の行動に変化が見られるというだけで慰謝料を取ることは非常に難しいと言えます。
慰謝料を請求するに足る客観的な証拠がなければ慰謝料を取るのは難しいからです。
夫の変化に気づいた後にすべきことについて解説していきます。
 

(1)不倫の証拠を集める

不倫の兆候に気づき、不倫慰謝料をとる場合には、「夫の行動から不倫を確信した」というだけでは不十分です。
変化に気づいて不倫を確信したら、誰が見ても不倫と分かる証拠を集める必要があります。

いつも一緒に暮らしている妻であれば、夫の行動の変化から「不倫は間違いない」と確信できたとしても、第3者は行動の変化だけで不倫しているとは判断できないためです。
そのため、行動の変化から自分が不倫を確信したら、次は自分以外の第3者が見ても不倫と判断できるような客観的な証拠を集める必要があるのです。

(2)不貞行為の証拠が必要

不倫は離婚事由になりますが、離婚事由の定義とは不貞行為をしたことです。そして不貞行為とは、配偶者以外の異性と性交渉を行なったことです。
つまり、不倫を証拠づける客観的な証拠とは、夫が自分以外の女性とセックスをしている証拠ということになります。

「夫の行動がいつもと違う。不倫しているに違いない」と判断しても、それは不貞行為の客観的な証拠にはなりません。
不倫慰謝料を取りたいのであれば、夫が他の女性とセックスをしていることが分かる客観的な証拠を集める必要があるのです。

客観的な証拠としては以下のようなものを挙げることができます。

  • 2人でホテルに入る写真
  • セックスがあったことが分かるLINEの履歴

行動の変化に気づいたら、これらの証拠を集めて誰が見ても不倫をしていると分かる状況にしておくことが重要です。

相手と離婚するのであれば、行動の変化に気づいただけの段階で相手を問い詰めることは証拠を隠されてしまうだけになります。
再構築したのであれば問い詰めても構いませんが、再構築を望まない場合には相手を問い詰めるのではなく証拠を集めることを優先してください。
 

離婚を検討している人が注意すべきこと

夫の行動がおかしい、調べた所不倫は確定的だから離婚したいと考えた時、やはり裏切ったのは夫ですので、慰謝料を取りたいと思うものです。
しかし、単なる行動の変化というだけで不倫を決めつけても慰謝料を獲得することは難しいと言えます。

離婚を検討している人は以下の2点を事前に理解して、慰謝料請求を有利に進めるようにして下さい。
 

(1)証拠がないと慰謝料請求は難しくなる

証拠なしで慰謝料を請求することは可能です。
しかし、夫や不倫相手から「不倫はしていない。証拠もない」と主張されてしまったら慰謝料を取ることは難しくなります。

交渉や調停によっても慰謝料請求が解決しない場合には、裁判になることもありますが、裁判でも客観的な不倫の証拠がない限りは慰謝料を取ることは困難です。
つまり、証拠なしで慰謝料を請求することは現実的には難しくなってしまうのです。

とにかく、ホテルに入る、LINEの履歴からセックスをしていた事実を掴むなどの客観的な証拠を掴むことを最優先にして、掴んだ後に不倫慰謝料を請求するようにしてください。
 

(2)自分で証拠を集められないなら探偵を

LINEの履歴は多くの男性が妻に見られないように消してしまいます。そして、ホテルへ入る写真を主婦が写真に収めることは困難です。
つまり、夫が証拠を隠滅している場合には、不倫をしている客観的な証拠を集めるのは簡単ではありません。

もしも自分で証拠を集めることができないのであれば、探偵に依頼してしまうのが最も確実で早いでしょう。

探偵に依頼すると50万円くらいの高額な料金は取られますが、証拠を確実にしておけばおくほど相手から取れる慰謝料も高額になる場合があります。
決して費用対効果は低くはないので、自分で確実な証拠を集めることができない場合には、探偵に依頼するようにしましょう。
 

変化に気づいたら早めに行動することが重要

 夫の行動の変化に気づいたら、とにかく早めに行動することが大切です。多くの女性が「夫が不倫しているかもしれない」と考えると、1人で悩み夜眠れなくなり、行動が鈍ってしまいます。

しかし、悩むよりも先に事実関係を明確にすることの方が大切です。

もしかしたら不倫をしていないかもしれませんし、あまりにも長く放置すると証拠を隠してしまうかもしれません。
不倫かもしれない行動の変化を掴んだら、悩む前に早めに行動しましょう。

(1)事実関係をつかんでから考えることができる

夫の行動の変化に気づき「絶対不倫している」と確信したとしても、それだけで「離婚するか結婚生活を継続するか」を簡単には判断することはできません。
また、離婚する場合でも、客観的な証拠は必要になるのですから、やはり行動の変化に気づいた時に悩むのではなく、証拠を集めるという次の行動に出ることが非常に重要になります。

確実に不倫をしているという証拠を掴んでから「今後の婚姻生活をどうするのか」を判断した方がどちらの結論になったとしても効率的なのです。
「夫が不倫しているかもしれない」と思うと夜眠れなくなるなどの精神的不安定になってしまうことも珍しくありません。

しかし、確証が掴めない中で悩んでいても何も結論は出ません。考えるのであれば「離婚するなら確実に慰謝料を取れる」という精神的に優位な状態になってから考えるようにしましょう。
そのため、変化に気づいたら早めに行動することが重要なのです。
 

(2)気づいていると知られると証拠を隠される可能性がある

変化に気づいたらすぐに行動して、確証を得るようにする必要があります。
変化に気づいて夫を責めても、夫が証拠を隠して慰謝料の交渉が不利になってしまうことがあるためです。

繰り返しになりますが、慰謝料の交渉を有利に進めるポイントは客観的な証拠をいかに集めるかということです。
そのため、変化に気付いて、「不倫していても婚姻生活を継続する」という判断にならない場合以外には、証拠を隠される前に確証を集めるということが重要になります。
 

(3)事実関係を詳細に掴むと慰謝料は高くなることもある

不倫慰謝料の相場は200万円〜300万円程度です。
しかし、事実関係を詳細に掴み、本人や不倫相手の知人などからも証言を得て、不倫の証拠や状況や人間関係を詳細に把握しておくことで相場よりも高額な慰謝料を受け取ることができる可能性があります。

そもそも不倫慰謝料の請求は交渉によって行われるので、事実関係を詳細に掴めば掴むほど、夫や不倫相手が「逃げ場はなくすべてばれている」と感じて、こちら側が提示した金額を呑む可能性が高くなります。
つまり、変化に気づいた時から早めに行動し、証拠を出来る限り多く集めることで高額な慰謝料を手にすることができる可能性は高くなります。

やはり、変化の段階で悩んで詮索を諦めてしまったり、相手を詰問して証拠を隠されてしまったりする前に、証拠をしっかりと集めておくことが大切になるのです。
 

まとめ

不倫をしている夫は、行動に変化が現れるものです。まずは、不倫をしている夫の行動をチェックしていつもと変わった変化がないかどうか確認しましょう。
そして「行動がおかしい不倫をしている」という確証を得たら、悩む前に誰が見ても「不倫をしている」と分かる証拠を掴むようにしましょう。

慰謝料請求は証拠が非常に重要です。
離婚するにせよ、婚姻関係を継続するにせよ、証拠を集めておくことで夫との関係性は有利になります。
行動の変化が見られた時ほど冷静に次にすべきことへと行動を起こすようにしましょう。

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