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真面目な性格ほど危険?夫が浮気する理由と対策

旦那の浮気は「うちには関係ないよね」と思っているところに急に降りかかってくる大事件。
特に、真面目な性格で浮気などしなさそうな旦那を持っている妻であれば、まさに晴天のへきれきと言えるでしょう。

真面目で硬派な男性は、一見すると浮気とは無縁そうにも思えます。
しかし、実は真面目な性格の夫ほど、浮気にはまると深刻化・長期化しやすいという特徴があるのです。
いったい何故でしょうか。

真面目な夫の浮気をテーマに、浮気の理由と対策を考えていきます。

真面目な夫=浮気をしないとは限らない

「最近旦那の様子がおかしいけれど、うちの旦那は真面目な性格だし浮気はまずないだろう」
真面目な夫を持つ妻は、夫に不審な点があってもこのように考えて浮気の可能性を排除しがちです。

しかし、真面目な夫だからといって、浮気をしない理由にはなりません。
むしろ真面目な夫ほど、一度浮気にはまってしまうと深刻化しやすいという現実があります。

  • 真面目ゆえにそもそも浮気ではなく本気である
  • 家庭を守るために浮気をひた隠しにして発覚が遅れる

真面目な夫の浮気では、たとえばこのような特徴が見られます。
旦那が真面目だからうちは浮気なんて無縁。このように油断していると、取返しのつかないことになるかもしれません。

真面目なのに浮気にはまる理由は?

真面目な旦那というと、一見妻一筋で浮気とは無縁に思えます。にもかかわらず、真面目な旦那が浮気にはまってしまう理由は何なのでしょうか。
代表的な原因を4点紹介していきます。

(1)真面目ゆえにモテる

真面目であるがゆえに女性からモテてしまうといのが、真面目な旦那が浮気してしまう原因の一つです。
軟派で女好きな性格の人より、真面目で硬派な男性に惹かれる女性は多いもの。
人当たりが良く人望がある性格ならなおさらです。

特に職場では、仕事に真剣に取り組みテキパキとこなす姿は女性の憧れの的となりやすいでしょう。
同僚や部下の女性からアプローチを受けることも多いのではないでしょうか。
押しの強い女性に言い寄られて仲良くなるうちに「仲の良い女性」から「不倫相手」になってしまうことがあります。

(2)不倫相手に気持ちがある

真面目ゆえに、浮気相手に好意があり不倫をしてしまうことも浮気の原因として考えられます。
この場合は、そもそも不倫が浮気ではなく本気になっているかもしれません。

浮気相手に本気の好意を抱いていると、事態はかなり深刻です。
不倫相手との将来を本気で考えていることもあるので、放置しておくと家族から気持ちが離れてしまうかもしれません。

「待っていれば自分の元に戻って来てくれる」と考える方もいるのですが、夫を信じ不倫を放置するのは悪手といえます。
法的手段を検討するなどなるべく早く方針を固め、早急な対処が必要です。

(3)優柔不断だから

真面目であると同時に優柔不断な性格だと、不倫の泥沼からなかなか抜け出せません。
妻と不倫相手のどちらかを選ぶことができず、だらだらと不倫を続けることが多いからです。

このケースでは、旦那の真面目さは「不倫相手も妻も傷つけたくない」と見当違いの方向に発揮されていることが多く、結果として浮気が長期化してしまいます。

真面目な性格の旦那に、年単位の付き合いの不倫相手がいるならこのタイプかもしれません。
こういった場合は旦那が自力で解決するのは難しいため、慰謝料請求などの手段を駆使してショック療法的に刺激を与えて解決していきます。
旦那自身の気持ちに区切りをつける機会を与えるようにしましょう。

(4)発覚すると家庭が崩壊すると思っている

不倫が発覚すると家庭が崩壊してしまうという心配から、不倫相手と別れることも妻に告白することもできず長期化させてしまうこともあります。
生来の真面目さを「家庭を守る」ということに発揮しており、そのために不倫を隠し通そうとするケースです。
不倫相手が「別れるなら奥さんにバラす」と脅している場合も長期化の原因の一つに挙げられます。

旦那本人は家庭を守っているつもりなのですが、当然ながら不倫によって家庭を危険に晒しているのは旦那自身。
このケースでも不倫をひた隠しにするため、泥沼化を防ぐには早期対処が重要です。
旦那に怪しい挙動があるときは早めに証拠を固めていきましょう。

優しく真面目な夫が浮気にはまるまで

浮気など考えられないような真面目な夫が不倫に走る際、どのような流れで不倫関係になってしまうのでしょうか。
不倫相手の出会いから浮気にはまるまでを具体的に見てみましょう。

(1)浮気相手と出会うのは日常生活の場が多い

真面目な夫の場合、浮気相手とは日常生活の場で出会うことが多いです。というのも、生真面目な旦那はそもそも浮気をする気はないからです。
出会い系サイトやマッチングアプリなど、男女の出会いを目的としたツールはあまり利用しません。

真面目な夫が浮気相手と出会うのは、何気ない日常の一コマです。
たとえば馴染みの店の店員や職場の部下、同窓会で再会した元同級生などが浮気相手になることがあります。

このように、日常生活の中に転がっている出会いに引っかかってしまうことから、真面目な旦那の浮気は始まるのです。

(2)誘われると断れず関係が深まる

真面目な旦那は自分なりに妻や子供を大切にしており、倫理観も強いです。
そのため、自分から女性にアプローチすることはあまりありません。自分には家庭があることを重々理解しており、壊す気はないためです。

しかし、女性の方から踏み込んできた場合はこの限りではありません。
「相談に乗って欲しい」「頼れるのは〇さんしかいない」などと言われると「助けてあげなければ」と考えてしまうのも真面目な旦那の特徴です。

こうして二人きりで出かけたり、食事をしたりする機会が増えて徐々に親密な関係になっていきます。

(3)なし崩し的に肉体関係になる

関係が深くなってから、ひょんなことで肉体関係に陥ってしまいます。
特にお酒が入って自制心が緩んでいると一線を超えてしまうことがあります。

「家まで送っていった先で強引に迫られる」「飲み会の帰りにホテルになだれ込んでしまう」など、ほとんどなりゆきのような形で肉体関係を持ってしまうことが多いです。

(4)浮気相手を裏切れず不倫関係にはまる

一度肉体関係になってしまうと、浮気相手に対する「体の関係を持ってしまった」という罪悪感から、相手を拒絶できずに、ずるずると不倫関係にはまってしまうことが多いです。
特に浮気相手が旦那に好意を持っていると、不倫相手の気持ちを無碍にできず関係を継続させてしまいます。

一度の過ちをおかした時点で浮気相手を切ることができないのは、真面目な性格を「不倫相手に対する責任を持たなければ」という見当違いの方向に発揮してしまった結果です。
こうして、真面目な旦那の不倫が始まってしまいます。

真面目な夫の浮気の特徴

真面目な夫の浮気は、いくつか固有の特徴があります。代表的なものを4種類見ていきましょう。

(1)浮気と家庭を両立しようとする

浮気をしている真面目な旦那は、浮気相手と妻を両方大事にしているつもりでいます。
そのため、浮気と家庭を両立しようとする傾向があります。
浮気を始めてからも家庭内での夫や父としての役割はきちんと果たしていることが多いため、妻は浮気に気付きにくいです。

家庭での役目をおろそかにしない一方で、浮気相手に対しても相応に時間を使おうとします。
一人での外出や偽装残業・偽装出張の増加も浮気の兆候として現れる現象の一つです。
また、浮気相手とのやり取りのためにスマホを触る時間が増えることもあります。

このように、家族にバレないように、家庭と不倫を両立し、うまく立ち回ろうとするのが真面目な旦那の浮気で見られる特徴です。

(2)罪悪感を強く感じていることが多い

真面目な性格のため、妻に対しては浮気の罪悪感を強く持っていることが多いです。
不倫が悪いことだというのは承知していますが、不倫期間中は妻を裏切っているという事実からは目をそらして不倫相手との関係を続けています。

見て見ぬふりをしてはいても、日々罪悪感にさらされているのは事実です。
そのため、人によっては「不倫してないよね?」と軽くカマをかけただけでも自白する場合があります。

不倫をやめることはできませんが、同時に強い罪悪感を持っているのも、真面目な旦那の不倫の特徴です。

(3)不倫相手の方が積極的

真面目な旦那の浮気では、不倫相手の方が不倫に積極的だというケースがよく見られます。というのも、不倫開始当初は、旦那はそもそも不倫をする気はなく、相手からの積極的なアプローチが原因で不倫関係になることが多いからです。
不倫相手が旦那に本気の好意を抱いていることも多く、仲には真剣に略奪を計画している厄介な相手もいます。

不倫相手が旦那に本気になっている場合、話し合いや示談交渉が進まず泥沼化してしまうことが多いため、通常の離婚の話し合いより慎重な対処が必要です。

このように、旦那より不倫相手の方が積極的で押しが強いのも、真面目な旦那の浮気で散見される特徴です。

(4)発覚後の浮気の続行は少ない

真面目な旦那の浮気では、発覚後の続行や再発率は低いのが特徴です。というのも、旦那は妻や家族に対して強く罪悪感を抱いており、浮気が発覚すると、妻への申し訳なさと同時に、罪悪感に苛まれる日々からの解放感も抱くからです。

また、不倫中は「妻を裏切っている」という事実を見て見ぬふりをしています。不倫が発覚し妻と話し合いを持つことで、今まで逃げていた現実を突きつけられることになります。
これにより強いショックを受けるのも再発が少ない理由の一つです。

このように、浮気が発覚したときにしっかりと話し合いの場を持つことができれば、以降は心を入れ替えることも多いといえます。

真面目な夫が浮気をした際の対処法

では、真面目な夫が浮気をしてしまった場合、夫や不倫相手に不倫をやめさせるためにはどのように対処すればよいのでしょうか。
浮気の発覚後の両者へのアプローチとポイントを紹介していきます。

(1)不倫相手と話し合い慰謝料を請求する

再発防止や浮気相手と別れさせるのにもっとも有効なのは、不倫相手と話し合い慰謝料を請求することです。
多額の慰謝料を請求することで経済的・精神的にダメージを与え、浮気を懲りさせる効果があります。

不倫の慰謝料の具体的な金額はケースバイケースですが、ときには300万円超の大金になることもあります。
不倫相手がお金の工面に苦労することも十分に考えられるため、制裁としては非常に効果的です。

不倫の慰謝料を請求する際は弁護士への依頼をおすすめします。
不倫の慰謝料の請求額はさまざまな要素を考慮して決定されるため、一概に「このケースだと〇万円」とは断定できないからです。
法律に疎く自分で適正金額を算出できない方であれば、専門家に任せてしまった方が現実的な慰謝料額を計算できます。

また、不倫相手から分割払いの打診や減額交渉が仕掛けられることも珍しくありません。
この場合も自分一人では応じるか否か判断できない可能性が高いので、弁護士へ依頼した方がより確実に慰謝料を回収できます。

不倫の慰謝料を左右する要素については以下でも紹介しています。あわせて参照してください。

参考:不倫・浮気の慰謝料相場と確実に増額させる方法とは?

(2)夫に対する気持ちを素直に伝える

不倫相手とは別に夫とも話し合いの場を持ち、自分の気持ちを率直に伝えてみてください。
真面目な夫は不倫に対して罪悪感を強く抱いていることが多いため、話し合いで再発を防止することができます。

「不倫で夫に裏切られ酷く傷ついた」
「惨めで情けない思いをした」
「帰って来てほしい」

など、自分の言葉で気持ちを伝えてみましょう。
不倫を後悔している旦那になら、妻の心からの言葉は届くはずです。
このとき、あくまで冷静に話すのが重要です。
非難したくなるのは当然ですが、落ち着いて話し合うためになるべく抑えてください。

なお、浮気相手との示談交渉と夫との話し合いは直接関係ありません。
一緒にすると話がこじれて進まなくなることも考えられるので、まとめずに別で話し合いの場を持つようにしましょう。

(3)再発防止の約束をして書面にまとめる

旦那と再発防止の約束をし、今後の夫婦の在り方を書面にまとめます。
書面にまとめることで、単なる口約束よりも気持ちが引き締まりますし、話し合いの内容を記録しておけるためです。

書面の内容自体は、夫婦の間で自由に決定して問題ありません。再発した際のペナルティを定める方もいれば「今後は家族に誠実に尽くすこと」など、気構えを多く盛り込むケースもあります。
家事の分担やお金の管理方法などをあらためて決めて項目を設けるのもよいでしょう。
書面は二本作成し、夫と妻それぞれが一本ずつ保管しておきます。

なお、このように夫婦間の約束事を記した契約書自体には、法的効力はないと解釈されるのが一般的です。
それでも「言った・言わないを防止する」「今後の戒めにできる」などの効果は見込めますので、旦那との再構築を目指す場合は作成することをおすすめします。

(4)浮気相手の性格によっては自分だけで解決できない場合も

浮気相手が攻撃的な性格をしていたり、旦那に本気で好意を抱いたりしているときは、妻だけでは解決が難しいことがあります。というのも、妻を逆恨みして危害を加えることや、腹いせに難癖をつけて訴訟を起こすことも考えられるためです。

相手方がこういった厄介な性格をしているのであれば、無理に自己解決を目指さず弁護士に相談するのがおすすめです。
身の危険が及ぶ際の法的対処を考えてくれますし、裁判に発展したときも法廷への出席や手続きを代行してくれます。

特に、危険人物が相手であれば直接顔を合わせるのはリスクが高い場合もあります。このケースでも代理人として代わりに交渉してくれるため安心です。

一人ではどうにもできないときは、弁護士に相談して解決するのも一つの選択肢となります。

まとめ

真面目な性格の旦那は、家庭を大切にしてくれる一方、浮気相手に絡めとられると泥沼から抜け出しにくいという特徴があります。
この場合、解決のためには早期に妻が介入し、法的措置を取るのが近道です。

しかし、浮気相手が旦那に本気になっていると、交渉が難航する場合や、相手が裁判に持ち込むことも考えられます。
こんなときは無理に自己解決しようとせず、早めに弁護士に相談するのがおすすめです。

弁護士事務所の中には相談料・着手金無料のところも多く、解決の見込みを確認してから依頼の是非を決めることができます。
お困りであれば、一度無料相談の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

不倫慰謝料請求に強い弁護士

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