夜勤中の浮気・不倫が多い職業は?浮気を見抜くチェックポイントも紹介
夜勤で働くと浮気が多くなると言われています。浮気性の旦那さんが夜勤になって不安を感じている人や、夜勤から帰ってくる旦那さんの様子に浮気を疑っている人も多いのではないでしょうか?
必ずしも夜勤=浮気ではありませんが、夜勤というシチュエーションが日勤よりも浮気に繋がる可能性が高いのは事実です。
なぜ、夜勤は浮気が多くなってしまうのでしょう?
また、浮気を疑った場合にどうやって真実を確かめるべきなのでしょうか?
夜勤で浮気が多くなる理由と確認方法そして浮気が決定的になった場合の対処法について解説します。
旦那さんの夜勤での浮気を的確に見抜き、適切な対処ができるようになりましょう。
夜勤の浮気・不倫が多い理由
夜勤は日勤よりは浮気の起こる可能性が高い働き方と言うことができます。
その理由としては、以下の理由を挙げることができます。
- 日中よりも勤務人数が少なく親密になりやすい
- 暇になる時間帯が多く親密になりやすい
- 昼間よりも周りにバレにくい
- 夜勤がある職業は配偶者に嘘をつきやすい
簡単に言えば、女性と仲良くなりやすく、周りや妻にバレにくくなるからです。
夜勤での浮気が増える理由について、もう少し詳しく解説していきます。
(1)日中よりも勤務人数が少なく親密になりやすい
夜勤は日勤よりも異性同士で親密になりやすいと言われています。
夜勤は、日勤のように数十人、数百人が一緒に勤務するわけではなく、2人ないしは3人という少人数で勤務することが多いからです。
日中よりも勤務人数が少ないので、接する機会は必然的に多くなり、互いに異性として意識する時間も長期化し、恋愛関係に発展するケースが多いです。
このため、夜勤は不倫が多くなってしまう原因になります。
(2)暇になる時間帯が多く親密になりやすい
また、夜勤は日勤と比較して暇になる時間帯が多いというのも、不倫の温床になりやすいもう1つの理由です。
日勤であれば忙しく常に動き回っていなければなりませんが、夜勤はどちらかと言えば待機の時間が多くなります。
そうなると異性同士で話をする機会がどうしても多くなるので、関係が親密になり、結果的に恋愛感情が芽生え、不倫に走ってしまうことも多いです。
日勤であればお互いしないような会話もするようになるので、悩みを相談するなどの恋愛関係へ発展しかねない機会が多くなってしまいます。
(3) 昼間よりも周りにバレにくい
不倫をしたとしても夜勤の場合は昼間よりも周りにバレにくいというのも理由の1つです。
昼間に配偶者がいる既婚者が他の異性と話していたら、周りからは非常に目についてしまいます。
周りの人に白い目で見られてしまうので、あまり人目につくところでは既婚者の人は異性と仲良くすることはできません。
しかし、夜勤であれば周りに人が少ないので、昼間よりも人目を気にすることなく異性と話したり、恋愛関係になったりすることができるようになります。
昼間よりも堂々と異性に近くことができるので、夜勤が不倫の原因になってしまうのです。
(4)夜勤がある職業は配偶者に嘘をつきやすい
夜勤がある職業は配偶者に嘘をつきやすいです。これは、職場での不倫というよりも外泊しやすいと言った方がよいかもしれません。
夜勤の仕事がある人は奥さんに嘘をついて「夜勤だから今日は帰れない」と言うことができます。
こうすれば、女性と浮気をして朝まで帰ってこなくても全く不自然ではありません。
夜勤の現場ではなく、夜勤と嘘をついて朝帰りすることが容易になるので、夜勤がある仕事の人は、日勤しか仕事がない人に比べて不倫をしやすいということができるでしょう。
夜勤の浮気が多い職種
夜勤の浮気は日勤よりも多くなりますが、職種によってはどうしても夜勤を避けて通ることができないものもあります。
具体的には
- 介護職
- 看護師
- 夜間のコールセンター
- ホテル関係
などは、夜勤が多く、仕事上のストレスも多いので浮気に走ってしまう可能性が高い職業と言われています。
これらの職業の人が、どんなシチュエーションで浮気をするのか詳しく見ていきましょう。
(1)介護職
介護職の人は必ず夜勤があります。またストレスも溜まりやすいので、異性と仕事の悩みを話しているうちに不倫関係になってしまうこともあるようです。
介護職の場合には、お互い配偶者がいるケースがあり、W不倫になってしまうこともあるようです。
(2)看護師
看護師も必ず夜勤があり、またストレスもかなり多くなります。
医師と不倫する人もいますが、そもそも職場に男性が少ないのでマッチングアプリなどを使って、職場外の異性と不倫をしてしまうというケースもあるようです。
(3)夜間のコールセンター
夜間のコールセンターも不倫が多くなる職場です。
コールセンターの仕事も、見ず知らずの人に怒られてストレスが溜まることが多い職場です。
日中のコールセンターと比較して、どうしても仕事に時間は空きますし、職場には若い女性も多いので、不倫をしやすくなるのです。
24時間営業の居酒屋などを利用して、勤務時間後の朝方に飲みに行き、そのまま不倫が始まってしまうということも珍しくありません。
(4)ホテル関係
ホテル関係も必ず夜勤がある職業です。そしてホテルによっては若い女性も多く、基本的には裏で待機しているだけなので親密になる機会が非常に多くなっています。
ホテル関係も不倫が多い職業と言われています。
これらの職場全て職場で不倫が横行しているわけではありません。
しかし、日勤と比較して人が少ない、仕事もそこまで忙しいわけではない、ストレスが溜まりやすく、若い女性が多い職場、という条件が全て揃っているので、夜勤での浮気が多くなってしまいやすい職場ということができます。
夜勤の不倫を見抜くチェック項目
「夜勤の旦那が浮気しているかもしれない」と不安に感じてみたところで、実際に浮気をしているかどうかの確証は分かりません。
中途半端に不安を抱えている状況は精神衛生上、最も悪いものとなります。
そこで怪しいと思った時のチェック項目をご紹介します。
いくつも当てはまるようであれば、やはり浮気を疑った方がよいでしょう。
(1)夜勤の日数が急に増えた
夜勤で不倫をしている、もしくは夜勤と嘘をついて不倫をしている場合には、夜勤の日数が急に増えるケースがあります。
これまでは週に1日とか2日程度だった夜勤が、急に倍近く増えたような場合には不倫を疑った方がよいかもしれません。
これは、異性と会うために本当に夜勤を増やしているケースも考えられますが、主には「夜勤」と嘘をついて異性と会っている可能性があります。
様子がおかしくなり、夜勤が急に増えたのであれば不倫をしている可能性があります。
(2)夜勤が増えたのに給料が増えていない
夜勤は日勤よりも給料は上がります。
しかし、夜勤が増えたのに、夜勤手当などが給料に反映されていない場合には嘘をついていることになります。
少なくとも夜勤と嘘をついて、夜間に自宅を空けていることは間違いありません、
これは不倫の可能性があります。「様子がおかしい」と思ったら、給与明細を確認して、夜勤手当がこれまでと変わっていないかどうかを確認しましょう。
夜勤が増えているのに給料に反映されていない場合には、夜勤と嘘をついて不倫をしている可能性が高いと言えるでしょう。
(3)いつも同じ人とシフトが入っている
いつもシフト表に同じ人が入っているのであれば、これも不倫の可能性があると言えます。
夜勤の際に恋愛感情を持っている異性と会うために、わざわざお互いが同じ日に勤務できるようにシフトを調整している可能性があるのです。
配偶者のシフト表をわざわざ確認することは難しいかもしれません。しかし、夜勤の日程を忘れないようにシフト表をカレンダーなどと一緒の壁などに貼っている人も少なくありません。
このようなケースで、夜勤ではいつも誰と一緒になっているのかを確認し、あまりにもいつも同じ人と一緒である場合には、不倫の可能性もあるかもしれません。
(4)配偶者が離婚をほのめかした
これまでは離婚の話などしたことがないのに、急に配偶者が離婚の話をしだした時は不倫のサインと言われています。
他に好きな人ができたので、どうしても頭の中には「別れて一緒になりたい」という感情が芽生えてしまうのです。
「離婚したい」とまでは言わなくても、「私たち、もしも離婚したら子供に悪いかな」とか「子供が自立したら、結婚している意味なんてないよね」などと急に言い出したら、少なくとも、配偶者は新しい人生を望んでいる可能性が高いと言えるのです。
夜勤だけではありませんが、急に配偶者が離婚をほのめかすようなことを言い出した時は、浮気をしている場合があると言えます。
夜勤中に浮気されていると思ったら
旦那さんの行動がチェック項目に当てはまり、浮気をしているという確信があるのであれば、次は決定的な証拠を掴む必要があります。
これから先、離婚をして慰謝料を請求する場合には証拠がなければ慰謝料請求は難しくなるためです。
また、離婚するつもりまでなくても徹底的に旦那さんを問い詰める時にも証拠があれば旦那さんは言い訳や嘘をつくことはできません。
浮気をしているという確証を掴んだら証拠を集めましょう。
夜勤の旦那さんに対する有力な証拠集めの方法は以下の通りです。
(1)帰宅時間を遅めに伝える
夜勤の人は昼間に時間があります。
そのため、昼間に浮気をしている可能性もあります。
そして不倫をしている人は、配偶者が何時に帰ってくるということをかなり詳細に把握しているので、「この時間からこの時間までは安全」ということを頭に入れています。
そのため、「今日は残業でいつもより遅くなり、帰宅は〇〇時くらいになる」と具体的な嘘の帰宅時間を伝えてみましょう。
こうすることによって、配偶者は「いつもよりも長く浮気ができる」と考えるので、証拠を掴みやすくなるのです。
通常通りの時間に家に帰ることによって、最悪のケースとして自宅で異性とセックスしている現場などの決定的な証拠を掴むことができる可能性があります。
これは専業主婦が浮気しているかもしれないと考えている夫でも利用できる方法です。
(2)尾行する
尾行することによって浮気の証拠を掴むことができます。
尾行と言っても一般人には難しいイメージがありますが、配偶者が夜勤だった場合にはそれほど難しくありません。
日中であればバレずに後をつけることは難しくありませんが、夜間であれば簡単にバレずに尾行することができるからです。
後をつけて、勤務先に行かずに女性と会う現場を抑えて写真に収めれば、それは有力な証拠になります。
できればホテルや相手のマンションに一緒に入っていく写真を撮影するのがベストです。
(3)GPSや探偵を使う
GPSや探偵を使って尾行したり浮気の写真を収めたりという方法もあります。
GPSというと、難しいイメージがありますが、相手が一緒に暮らしている夫の場合には難しくはありません。
車の中に入れておいたり、バッグの奥深くにいれておいたりするだけで、居場所を確認することができます。
また、夫のApple IDやパスワードが分かっているのであれば「iPhoneを探す」を利用することで、わざわざGPSを購入しなくても簡単に夫の居場所を突き止めることができます。
決定的な証拠が欲しい場合や、自分で尾行するのが怖い人などは探偵に依頼することで確実に証拠を掴むことができます。
夜勤の不倫に気づいてしまったら
そして、夜勤の不倫に気付いてしまったら、奥さんとすればどうすればよいでしょうか?
これは、奥さんの判断に委ねるしかないと言うのが実情です。許すこともできますし、離婚して慰謝料をうけとることもできます。
不倫に気づいた時に妻にはどんな選択肢があるのか具体的に見ていきましょう。
(1)問い詰めず、許す
問い詰めずに許すか、諦めるという配偶者も少なくありません。
夜勤の間怪しいだけで、休日家を空けたり、家のお金を使い込んでしまうようなことがなければ、問い詰めたり、事を荒立てたりしないケースもあります。
とは言え、このようなことをするには我慢が必要になり、人によっては大きなストレスになります。
自分が「問い詰めるようなことも、関係を壊すようなこともしたくない」と、本気で思える場合以外には、無理をして我慢することはおすすめできません。
(2)問い詰めて再構築する
相手に自分の気持ちや怒りをストレートにぶつけて、再構築をするというのも1つの方法です。
不倫は「配偶者にバレていない」という確信があるからこそ、起こるものです。
相手を問い詰めれば、怖くなって半分程度の人はその時点で不倫はやめるでしょう。
しかし、その後は相手と再構築をしていかなければなりません。
自分が「不倫をした配偶者と再構築できるか」ということについても同時に自問自答しなければならない点に留意しましょう。
(3)慰謝料を受け取り離婚する
相手と再構築することが難しいのであれば、慰謝料を受け取り、離婚するしかありません。
相手のことが嫌いになれば、一刻も早く離婚したいと思うものですが、離婚の後は経済的な不安がないように、必ず慰謝料をとってから離婚するようにしましょう。
夜勤中の浮気を理由に離婚するためには
夜勤の不倫がどうしても許せないのであれば、離婚という選択肢もあります。
そして、不倫されたのであれば、妻は慰謝料を請求することができます。
ただし、慰謝料は離婚すれば自動的に入ってくるものではありません。
こちら側で証拠を集めて、旦那や浮気相手に納得して支払ってもらうべきものです。
離婚時に不倫慰謝料を受け取る方法や注意点にういて解説していきます。
(1)証拠を集める
不倫慰謝料請求には証拠が必要です。
相手との交渉も証拠がなければ不利になりますし、裁判になった場合には証拠がないと慰謝料請求が認められない可能性が高いでしょう。
そのため、慰謝料請求の前には前述したような方法で証拠を集めるようにしましょう。
(2)専門家へ相談する
慰謝料請求は弁護士や司法書士などの専門家へ相談した方がうまくいく可能性が高くなります。
相手も弁護士などの名義で請求があった場合には精神的に怯みますので交渉が有利に進むことが多いのです。
離婚を決めたら、早めに弁護士や司法書士などへ相談した方がよいでしょう。
まとめ
夜勤は不倫が起こりやすいのが事実です。
ストレスが溜まりやすいこと、男女が親密な関係になりやすいこと、周りにバレにくいこと、配偶者に嘘をつきやすいことなど、日勤と比較して不倫の条件が全て揃っているからです。
不倫をしているかもしれないと思ったら、シフトや給料をチェックしましょう。
不倫をしている確信が強まったら、離婚をするか、再構築するかは自分次第です。
離婚する場合には証拠を集めて、弁護士や司法書士へ相談の上、慰謝料を取ってから離婚するようにしてください。