コロナ離婚とは?新型コロナウイルスによる離婚の危機の原因と解決策
新型コロナウイルスの影響による離婚(コロナ離婚)を考える夫婦が増えています。
本記事を読んでいる方は「自分もコロナ離婚するかもしれない」と考えている方が多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて、新型コロナウイルスによる離婚危機の原因と解決策について解説していきます。
新型コロナウイルスの感染リスクを回避しつつ、離婚問題を公的機関に相談する方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
新型コロナウイルスに関する離婚(コロナ離婚)とは?
新型コロナウイルスの感染拡大により、TwitterなどのSNSで「コロナ離婚」というワードが使われるようになりました。
本項目では、コロナ離婚とは何なのかについて簡単に解説します。
2020年1月頃から、新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっています。
日本でも感染拡大が続いており、なかなか収束する様子はありません。
事態を重く見た日本政府は、さらなる感染拡大を防ぐために緊急事態宣言を発令しました。
緊急事態宣言の発令を受けて、住民に外出自粛を要請する自治体が増えています。
さらに、仕事がリモートワークに切り替わったり学校が休校になったりもしています。
「家族団欒の時間が増えた」と喜んでいる家庭がある一方で、「家事の負担が増えた」と嘆いている家庭もあるのが現状です。
「新型コロナウイルスに感染するかもしれない」「配偶者が家事を手伝ってくれない」など、さまざまなストレスが原因で離婚を考える方が出てきています。
以上のような、新型コロナウイルスがきっかけの離婚を「コロナ離婚」といいます。
配偶者が家事を手伝ってくれないというのは、あくまで離婚を考える原因の一例です。
他にも新型コロナウイルスをきっかけとしたさまざまな理由で、離婚を考える方が増えています。
新型コロナウイルスの感染拡大で離婚が増える原因と対策
続いては、コロナ離婚が増える原因と対策について解説していきます。
本記事を読んでいる方の中にも、配偶者との離婚を考えている方がいるのではないでしょうか。
離婚を考える原因によっては、夫婦関係を改善できる可能性があります。
感情的になって離婚を決断すると、新型コロナウイルス収束後に後悔するかもしれません。
ですので、離婚を考えている方は、これから解説する内容を参考にしてみてください。
(1)夫婦で過ごす時間の増加によるストレス
配偶者の仕事がリモートワークに切り替わると、休日だけでなく平日も一日中家にいるため夫婦で過ごす時間が増えます。
「夫婦で過ごす時間が増えて嬉しい」と考える方がいれば「四六時中顔を合わせなければいけない」と考える方もいるかもしれません。
人によって適切な距離感が異なるため、一緒にいる時間が増えるとストレスを感じて喧嘩しやすくなります。
普段から感じている不満を、ついいいすぎてしまうこともあるでしょう。
参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11222654976
新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけで夫婦喧嘩をするようになった場合は、お互いに本音で話し合ってみましょう。
普段からどう感じていたのかを意見交換して、夫婦間の溝を埋めてみてください。
同じ空間にいることが耐えられない場合は、お互い別々の部屋で過ごして一人の時間を確保しましょう。
壁一枚分でも距離を取ることができれば、窮屈さが軽減されるかもしれません。
(2)神経質の度合いが過剰
配偶者が新型コロナウイルスの感染に対して神経質になりすぎてしまい、夫婦関係の悪化につながることもあります。
「自身や家族が感染するかもしれない」「仕事がなくなったら生活が困る」という不安から、配偶者がちょっとしたことでイライラするかもしれません。
参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14220985004
家族や生活のために気を遣ってくれることはありがたいですが、イライラしている配偶者の姿を見続けていると気が滅入ってしまうでしょう。
配偶者が神経質すぎる場合は、やはりお互いが考えていることを話し合うことが重要です。
ただし、相手を否定するような内容を伝えると、配偶者が怒って話し合いにならない可能性があります。
ですので、日頃の気遣いに対する感謝を伝えつつ、ご自身の気持ちを打ち明けてみましょう。
(3)感染に対する危機意識の違い
新型コロナウイルスに対する危機意識の違いから、離婚を考えるケースがあります。
本記事を読んでいる方の中には、危機意識がない配偶者の言動に対して呆れやストレスを感じている方もいるのではないでしょうか。
普段から「自分は大丈夫」と高を括り、感染リスクがあるにもかかわらず飲み会に参加している配偶者に対して「説得する自分が神経質なのか」と感じている方もいるようです。
参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11222540376
ウイルスは感染者自身が発症しなくても、濃厚接触した人にうつり発症する可能性もあります。
おそらく、配偶者はそこまで考えられないのかもしれません。
また、妻(夫)にいわれても「またいつものように文句をいってるな」程度にしか捉えていない可能性があります。
参考事例のように、ご自身の気持ちを伝えても配偶者が考え方を改めない場合は、配偶者の親戚などから説得してもらいましょう。
家族の問題だからといって、ご自身一人で悩む必要はありません。
配偶者の親戚を頼れない場合は、地方自治体や男女共同参画センターなどといった公的機関に相談してみてください。
一人で悩み考えるよりも、問題解決の糸口が見つかるかもしれません。
(4)家事や子育ての負担の増加
冒頭で解説したとおり、新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、一部の自治体が住民に外出自粛を要請しています。
さらに、仕事や学校が休みになっている地域もあるため、家族が一日中在宅しているという状況の家庭があります。
専業主婦(主夫)で子どもがいるという方であれば、家事や子育ての負担が増加しているのではないでしょうか。
コロナ離婚を考える原因でよくあるのが、家事や子育ての負担増加です。
家事や子育てが増えるだけであれば、仕方ないと割り切れる方もいるでしょう。
しかし、配偶者がまったく手伝ってくれないとなれば、精神的なストレスを感じてしまいかねません。
実際に、配偶者が家事や育児を手伝ってくれないというケースがあるようです。
家でも仕事をしているとはいえ、妻の負担が増えているのだから少しくらいは手伝ってほしいですよね。
参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13222725753
そんなときは「仕事が終わったら少しでもいいから手伝ってほしい」と正直に伝えてみましょう。
普段仕事で家にいない方であれば、妻(夫)の負担に気づいていない可能性があります。
子どもをお風呂に入れてもらったり寝かしつけてもらったりなど、少しずつ役割分担できないか頼んでみましょう。
(5)家庭の経済状況の悪化
新型コロナウイルスの影響で仕事がなくなり、家庭の経済状況が悪化したことで離婚を考えるケースもあります。
経済状況が苦しいうえにいつ収束するかわからない不安でストレスが溜まり、夫婦仲がギスギスしてしまいがちです。
特に普段から経済的なトラブルを抱えていると、以下の事例のように離婚を考えやすくなります。
参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12222835682
経済状況が苦しいだけであれば「夫婦で支え合っていこう」と考えられるでしょう。
しかし、普段から配偶者の金遣いが荒い場合は「非常時にお金がないのはあなたのせいだ!」と感じてしまうのも無理はありません。
以上のような場合は、夫婦で今後の生活について話し合ってください。
いくら金遣いが荒い配偶者でも、さすがに経済状況が悪化すれば反省してくれるかもしれません。
配偶者の金遣いや生活設計について話し合ういい機会だと考えて、コロナ離婚の危機を乗り越えましょう。
(6)配偶者の家庭内暴力(DVや児童虐待)
新型コロナウイルスの影響で、配偶者の家庭内暴力が増加しています。
コロナ離婚を考える原因が多い分、ストレスが溜まる原因も多いです。
たとえば、慣れないリモートワークや騒ぐ子ども、気軽に外出できないストレスなどがあります。
精神的に限界を迎えた配偶者が、家庭内暴力をふるいやすくなっています。
家庭内暴力の種類は、心理的暴力、経済的暴力、性的暴力などさまざまです。
物理的に暴力をふるうことだけが家庭内暴力ではありません。
妻(夫)の前で物を壊したり言うことを聞かない子どもを脅して黙らせたりする行為も、家庭内暴力に含まれます。
以下の事例のように、妻だけでなく子どもにまで被害がおよぶこともあります。
殴るふりをしたり嫌いと発言したりする行為は、子どもに対する家庭内暴力です。
参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10222087505
配偶者の家庭内暴力が止まらない場合は、公的機関に相談したり離婚を考えたりしましょう。
身内に相談すると配偶者に話されるリスクがあるため、あまりおすすめできません。
第三者に相談したことがバレると、家庭内暴力がエスカレートする可能性もあるからです。
公的機関であれば、第三者に相談内容を話すことはありません。
配偶者にスマホを確認されている場合は、とにかく実家や公的機関を頼って逃げましょう。
対策方法については、後ほど詳しく解説します。
(7)家族にスマホを見られて不倫が発覚
コロナ離婚を考える原因に、スマホから不倫が発覚というものもあります。
以下の事例のように「たまたま出会い系アプリを使っているところを見てしまった」というケースがあります。
在宅勤務になった配偶者は家でスマホを使う機会が増えるため、画面を見られてしまうリスクが高いです。
参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14222462519
万が一、配偶者の不倫が発覚した場合は、不倫の証拠を集めておいてください。
個人で集めるのが難しいときは、探偵事務所に不倫調査を依頼してみましょう。
裁判時に不倫の証拠として提出できる物を集めてくれます。
配偶者のスマホのロックを勝手に解除して不倫が発覚した場合は、不倫しているとわかる出会い系アプリやLINEのやり取りを、ご自身のスマホで撮影しましょう。
不倫の証拠として裁判時に提出できます。
証拠を集めてから弁護士に相談、依頼すると、不倫問題が解決しやすくなります。
数が多いほどご自身の要求を配偶者や不倫相手に飲ませやすくなるので、多めに集めておきましょう。
(8)新型コロナウイルス感染で不倫が発覚
新型コロナウイルスの感染が発覚すると、保健師などが感染経路の調査を行います。
感染者はいつ、どこで、誰と会っていたか確認されるため、不倫や風俗店などの利用が発覚することもあります。
風俗店の複数回の利用は不倫に該当する行為です。
万が一、配偶者の不倫が発覚した場合は、離婚したいかしたくないかを判断しましょう。
とはいえ、配偶者が新型コロナに感染したうえ不倫まで発覚すると、混乱してしまうかもしれません。
ですので、離婚するかどうかの判断が難しいときは、公的機関や弁護士などに相談してみてください。
夫婦関係を修復すべきケース
離婚を考える原因や状況次第では、夫婦関係を改善できる可能性があります。
家庭内暴力をふるわれたり不倫されたりしていない場合は、先ほど解説した対策方法を実践してみてください。
新型コロナウイルスの感染拡大前から離婚を考えていたわけではないなら、収束後に後悔する可能性があります。
いつもどおりの生活に戻れば、家族で長時間一緒にいられる時間は減ってしまいます。
せっかくなので配偶者の在宅時間が増えたことを、パートナーへの感謝の気持ちを持ったりお互いに本音で話し合ったりするいい機会だと捉えてみましょう。
ちなみに、夫婦で離婚に合意している場合は離婚できます。
しかし、夫婦のどちらかが反対した場合はすぐに離婚できません。
話し合いで解決しないときは、最終的に裁判で離婚できるかどうかを決めます。
裁判で離婚が認められやすい条件は以下のとおりです。
- 配偶者以外の異性と不貞行為を働いた
- 悪意で遺棄された
- 3年以上生死不明の状態である
- 強度の精神病にかかり回復の見込みがない
- その他婚姻を継続し難い重大な事由がある
「一緒にいると新型コロナウイルスに感染する」「危機意識に差がある」などの理由だけでは、離婚が認められる可能性は低くなっています。
ですので、離婚を考える前に、まずは配偶者と話し合って夫婦関係の改善を目指しましょう。
離婚を検討すべきケース
コロナ離婚が増える原因と対策について解説しましたが、いずれの離婚原因も不倫や家庭内暴力につながる可能性は十分にあります。
配偶者が高圧的な態度を取ったり明らかに不倫していたりするときは、状況が悪化する前に離婚を検討してみましょう。
離婚請求する方法については後ほど詳しく解説します。
まずは、ケースごとの離婚できる可能性について見ていきましょう。
(1)家庭内暴力を受けている場合
配偶者がご自身や子どもに対して家庭内暴力をふるっている場合は、離婚を検討しましょう。
他の離婚を考える原因とは異なり、話し合おうとすれば暴力をふるわれたり暴言を吐かれたりするだけで終わる可能性があります。
配偶者を刺激してしまい、状況が悪化するかもしれません。
ですので、家庭内暴力をふるわれている場合は、話し合わずに離婚を考えましょう。
家庭内暴力を理由にした離婚請求は、先ほど解説した条件の「その他婚姻を継続し難い重大な事由がある」に該当していれば認められやすいです。
裁判で「家庭内暴力が原因で婚姻関係が破綻した」と証明できれば「その他婚姻を継続し難い重大な事由がある」に該当していると裁判官に判断してもらえます。
家庭内暴力の証拠として提出できる物は、以下のとおりです。
- 家庭内暴力が確認できる音声データ
- 家庭内暴力について書かれた日記
ボイスレコーダーやスマホで、配偶者の暴言や暴力の音声を録音しておきましょう。
そして、家庭内暴力について日付、暴言や暴力の内容、発生した場所などを日記などに記録しておいてください。
なるべく多くの証拠を残して、裁判時に提出しましょう。
(2)不倫が発覚した場合
配偶者の不倫が発覚した場合は、とにかく不倫の証拠を集めましょう。
先ほど解説したとおり、不倫の証拠があれば、配偶者や不倫相手に要求を飲ませやすくなります。
また、離婚請求する場合だけでなく、配偶者と不倫相手を別れさせるためにも利用できます。
不倫を理由にした離婚請求は、先ほど解説した条件の「配偶者以外の異性と不貞行為を働いた」に該当していれば認められやすいです。
不貞行為とは、以下の内容を指します。
- 配偶者以外の異性と肉体関係を持つ
- 配偶者以外の異性と手淫や口淫といった性交類似行為を行う
そして、裁判で不倫の証拠として認められやすい物は、以下のとおりです。
- 不倫を認める動画や音声データ
- 2人でラブホテルに出入りしている写真
- LINEや手紙のやり取りを撮影した画像データ
- 探偵事務所が作成した不倫調査報告書
これらの不倫の証拠はあくまで一部です。
個人で証拠を集めるのが困難な場合は、探偵事務所に不倫調査を依頼してみましょう。
探偵事務所が作成した不倫調査報告書は、裁判時にそのまま不倫の証拠として提出できます。
配偶者の不倫を証明して、不倫問題を解決しましょう。
コロナの危険を避けて離婚に関する相談をする方法
離婚相談のために弁護士事務所に足を運ぶと、新型コロナウイルス感染のリスクが高くなります。
また、テレワークなどで配偶者が日中も家にいる場合、妨害されるかもしれません。
本項目では、新型コロナウイルスなどの危険を避けて離婚相談する方法について解説します。
(1)離婚請求に必要な証拠品を集める
公的機関に離婚相談をする前に証拠品を集めておきましょう。
不倫や家庭内暴力が原因で離婚する場合は、先ほど解説した証拠を集めてください。
証拠品の効力については、弁護士に相談すると教えてもらえます。
なるべく多くの証拠品を集めておきましょう。
(2)配偶者の家庭内暴力が酷い場合は公的機関を頼る
配偶者の家庭内暴力が酷い場合は、DVシェルターに避難しましょう。
DVシェルターとは、行政や社会福祉法人などが運営している避難所のことです。
住所が公開されていないので、配偶者にバレる心配はありません。
行政が運営している公的シェルターなら無料で利用できます。
社会福祉法人などが運営する民間シェルターは、利用料が発生することもあります。
ですので、まずは公的シェルターの利用を検討してみましょう。
DVシェルターを利用するときは、以下の公的機関のどれかに連絡しましょう。
緊急の場合は、最寄りの警察署に逃げてください。
- 最寄りの警察署
- 福祉事務所
- 婦人相談所
- 女性センター
- 配偶者暴力相談支援センター
現状を伝えると、状況次第でDVシェルターを紹介してもらえます。
場所によっては子どもと一緒に入居できない可能性があります。
子どもが入居できない場合は、児童相談所への一時避難を検討しましょう。
18歳未満の子どもと一緒に避難する場合は、福祉事務所にも連絡してみてください。
最長で2年入居できる母子生活支援施設を紹介してもらえます。
配偶者から家庭内暴力を受けているときは、とにかくご自身と子どもの身の安全を確保しましょう。
(3)弁護士に相談、依頼する内容を整理しておく
弁護士に離婚問題を相談、依頼する前に、相談内容を整理しておきましょう。
前もって整理しておくと、スムーズに相談、依頼しやすくなります。
整理する内容は以下のとおりです。
- 離婚するかしないか
- 家庭内暴力や不倫などの証拠品
- 配偶者と不倫相手の関係性
まずは、配偶者と離婚したいのか夫婦関係を改善したいのかを整理しましょう。
配偶者に家庭内暴力ではなく不倫されている場合は、今後一緒に生活しているのかを考えてください。
そして、配偶者と不倫相手の関係性についても整理しておきましょう。離婚請求の認められやすさに関わります。
たとえば、配偶者が上司で不倫相手が部下など、どのような関係性なのかを確認しておいてください。
(4)メールや電話で相談、依頼できる弁護士事務所を探す
新型コロナウイルスの感染リスク回避のために、メールや電話で相談、依頼できる弁護士事務所を探しましょう。
配偶者の家庭内暴力が酷くて電話できない場合は、メールで相談、依頼可能な弁護士事務所を利用してください。
たとえば、本サイトで紹介している弁護士法人ZENは全国どこでも対応可能で、電話、メール、郵送だけで請求できるため、弁護士事務所に足を運ぶ必要がありません。
先ほど解説した内容を整理してから、相談、依頼してみましょう。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で、離婚を考える夫婦が増加しています。
原因はさまざまですが、家庭内暴力の発生や不倫の発覚した場合以外は夫婦関係を改善する余地があります。
配偶者が高圧的な態度を取ったり不倫していたりしないときは、夫婦関係の改善を視野に入れて話し合ってみましょう。
家庭内暴力が発生したり不倫が発覚したりしている場合は、話し合いで解決できないかもしれません。
状況が悪化する可能性もあるので、証拠品を集めて離婚を検討してみましょう。
どちらのケースも問題解決のために動いているとバレた場合、配偶者から妨害されるかもしれません。
問題を相談する場合は、メールなどで相談できる公的機関や弁護士事務所を探しましょう。